「虹がある場所」
「Colors」
「She's so Rain.」
「エチュード」
「風に吹かれて」
気付いたら
こんな所まで来ていたよ
ずっと君の背中を見ていたから
ここまで来るなんて思いもしなかった
知らないうちに
ひとりで歩けるようになった
もう
ボクがいなくても大丈夫
心配ないよ
忘れることは構わない
大切なのは
キミが自分の足で歩いていくと言うこと
ボクのことは気にしないで
雨になれば踊り
太陽の下で唄い
風と共に歩いていくから
いつか
この世界にサヨナラをするとき
ちょっとだけ
ほんのちょっとだけ後悔するかもしれないけどね
あぁなんでキミを置いてきたかなって
あぁなんでキミの手を離したんだって
あぁなんでキミを抱きしめなかったのかって
ほんのちょっとの後悔・・・
さぁ キミが目覚める前に行くよ
キミの記憶を少しだけ消す魔法を残して
ボクの歌声も
二人で歩いたことも忘れるように・・・

「深い青に・・・」
「うたうたい」

この星の海に
僕らは生まれた
たったひとつの
時間を持って
この星の海に
僕らは生まれた
たったひとつの
理由も知らずに
この星の海に
僕は叫ぶよ
たったひとりの
君だけのために
この星の海に
僕は唄うよ
たったひとりの
君が理由だから
永遠なんて在りはしないし
「いつか・・・」なんてうそぶきたくないし
人類のためになんて正義はないし
俺様のためになんて自信もないし
ただ・・・ ただ・・・ ここにあるのは
ただ・・・ ただ・・・ 君への想い
ただ・・・ ただ・・・ ココロ締め付けるのは
ただ・・・ ただ・・・ 君の傍にいたいから
この星の海に
僕は誓いなんてしない
この惑星に生まれ落ちて
いつか消える者だから
この星の海に
僕は誓いなんてしない
約束の代わりに
いま花束を贈って・・・
涙の代わりに
いま笑顔を作って・・・
そう・・この唄が
いま君のためにあるように・・・
「セピア」
いつか見たあの映画 覚えてるかな
彼は何度も時間を戻る
彼女を助けるために
何度も
いつか見たあの映画 忘れてしまったかな
彼は何度 時間を戻っても
彼女を救えない
何度やっても
運命は・・・
時間を戻っても変わらない きっと
ここに立ち止まっていても
何も変わらない きっと
なら
僕たちは明日に向かうしかないのでしょう
そこに
一人の姿しかないとしても
雨が空から降るように・・・
川は高いところから流れるように・・・
海がいつも波の音を聞かせるように・・・
時間は物語を進めるんだよ・・・必ず
なら・・・
明日に君の姿を探すんじゃなく
昨日に君の心を求めるんじゃなく
大切にするよ・・・ここまでを これからを
いつか大人になって
いつか今よりもっと素直に
君の笑顔を
真っ直ぐに見ることができる日が来るように・・・
いつか大人になって
いつかの・・・映画のように・・・
繰り返さないよ
真っ直ぐ笑えるように・・・

「星が降る夜に・・・」
北へ向かってね
歩いていたんだ
ひとりきり
夜の道をね
夜空を眺めながら
歩いていたんだ
ひとりきり
いつもの道をね
星がひとつ・・・北へ真っ直ぐに流れた
キミを思いだした
ふたつ みっつ よっつ
君に会いたくなった
空の星が
全て流れ出した
君を迎えに行かなきゃと思った
君に話さなきゃと思った
星に3回願いを唱えれば
全て叶うのに
できないことばかりなのに・・・
ひとつもできないのに・・・
願うことを忘れて
できないことも忘れて
君に会うことさえ叶わないのに
それさえ忘れて
流れる星を見て
ただただ会いたいって
ただただ話したいって
ただただ迎えにいかなきゃって
星が流れる夜なのに
心まで流れる夜なのに
涙が頬を流れてるのに
君への想いさえ流れてるのに
ここに君がいないって
君がいないんだって
君がいないってことばかり
そればかり・・・
気付いたらいつもの朝だったよ
ひとりきりのベッドの上だったよ
夢の中でさえ
星が流れてくれたのにね・・・

追伸:
夜空の星が全て流れた夢をホントに見ました。目覚めてはっきりと覚えていました。
夢の中で思ったこともほぼ一緒ですw
それからコーダラインの「Talk」を聴きながら、詩のイメージを考えたらホントに涙が流れました(^^;)
まぁ・・・そんなこんなの「星が降る夜に・・・」なのです。
「理由・・・」
このまま・・・
このまま忘れてしまうのかな
何もなかった・・・
確かにそうだけど
このまま・・・
このまま忘れていいのかな
痛いんだよ ここ・・・
確かにそうだけど
なぜ 君が僕の前にあらわれたの?
これは 誰かが与えた罰だったの?
それとも 誰かが与えた恵だったの?
ラストシーンまで 準備されているの?
・・・理由は要らない 答も要らない
そこに理由があって
そこに答があって
でも・・・見えなくなるのは変わらない
愛しさに負けそうでも
切なさに負けそうでも
昨日までのことに負けそうでも
来るはずのない未来に負けそうでも
忘れないよ
誰に言われても
忘れないよ
魔法にかけられても
きっと忘れない
この心の中に
傷を残してでも
忘れないよ・・・きっと
